運命の人

どうも、工作係のMackeyです。

私は毎日じゃありませんが、
仕事帰りに伏見港公園に寄って、マラソンのトレーニングのジョギングをしています。

昨日はどうもこうも気が乗りませんでした。
そんな日は「明日にしよう」と帰宅するのですが、昨日にかぎって

気が乗らないのに、何故か公園に行き
気が乗らないのに、何故か準備をし
気が乗らないのに、何故か走り出したのです

気が乗らないので、少し走ってもう帰ろうと思っていたら、おじいさんがこっちを向いて、手招きするのです。
思わず、周りを見回しましたが、私しかいません。
私?何?どういう事?
と思いながら、近づくとおじいさんは
「運動を教えて欲しい」と言うのです

どうやらおじいさんは、腰の手術で、入院をしたのは良いが、退院した後、歩くと脚がだるくて、以前のように歩けなくなってしまったそうです。
今日もなんとか公園までやって来たら、走ってる人がいる。運動の事をよく知ってるだろうから、教えてもらおう。と、私に声を掛けたらしいのです。

私は、知っている事を全部伝えて、(と言っても、大したことは知らないのですが…)最後に続ける秘訣として、「頑張った自分を褒めてやってください」と、付け加えました。

そんな話をしながら、私が感じていたのは、

今日ココに来たのは、このためだったんだ

私のためにこの出会いが用意されたんだ、
運命の出会いなんだと分かったのです

おじいさんはとても喜んでくれてました。
でもそれ以上に私は、とても満たされた気持ちになっていたのです。


どうもありがとう

劇団つちの娘

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