今日は なんていい日なんだろう!
誰かが 誰かの事を 想う日です
そしてその想いのひとつの形がプレゼント
プレゼントをアナタも貰いましたか?
私はもう頂きました
こんな日にブログを書くチャンス
みんなにメリークリスマスと発信する機会
なんていい贈り物!
サンタさんの贈り物で思い出す話が一つ
誰の小説だったかな
クリスマスの日の、ある一人の人の所へ、サンタクロースがあらわれます。
あなたの願いを一つかなえましょう
とサンタは言います。
その人は、深く傷つき、人生に絶望していたのです。
いろいろ考えて願いを決め、願いをする
その前に、ふと気になって、サンタに一つ教えてほしいと言うのです。
なぜ、私の所にアナタは来たの?
それは、あなたの前に訪れた人が、私はいいから、別の人のところへ行ってあげてと、願われたからです
それを聞いたその人は、しばらく目を閉じたあと、真っ直ぐサンタを見つめて
ありがとう、私はもう十分、私よりももっと貴方を必要としている人のところに行ってあげてください
本当にその願いでいいのですね
頷く姿を見たサンタは、優しく微笑みながら消えました
誰か分からないけれど、
サンタさんに願いをかなえて貰える
貴重なチャンスを私に譲ってくれた人がいるなんて
知らない私のために
幸せを分けてくれる人がいる
そう分かるだけでもう十分
クリスマスの夜が終わり、サンタが家に戻って来ました。
結局誰の願いもかなえることなく、帰ってきたのです。
いや、正確には叶えたのでしょうが。
サンタは、自分のソファに沈みながら
今夜一番幸せだったのは私だったのかもしれないと、思うのでした
誰かが誰かを想う日
こんないい日に
ここで、あなたに出会えて幸せです
Mackey written
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