お酒、好きですか?私は苦手です。
たばこ、吸いますか?私は嫌いです。
麻雀、打ちますか?私は出来ません。
以上、私が思う3大「大人が楽しむ物」のご紹介でした。
たばこと麻雀は高校の頃から苦手意識を持っていました。だから致し方無いと思うのですが、お酒に関してはそれなりに楽しみにしていたんですよ。20歳になれば大人みたいにグビグビ飲めるかな〜、と。
でも、ダメでした。ちょっと飲んだらベロベロ。すぐに苦手意識を持つようになりました。同時に「私、大人になれてないなー。数字の上では大人だけど、義務教育期間となんにも変わってないなー」と悲しくなりました。
でも、最近思うようになったことがあります。私が3大「大人が楽しむ物」が苦手なのは、大人になりたくない反動なのかなー、ということ。
お酒を飲んだり、たばこをふかして、麻雀を売っている自分が、自分じゃない自分になっていく感じがする。それが嫌だから、苦手意識を持って、避けているんじゃないか。そう気づいた時には、自分のあまりの幼稚さに笑ってしまいました。
まぁ、身体と心の意向が一致しているのは良いことなのかもしれません。そして、こうして自己防衛でもしないと崩れてしまう脆い存在なんだと思います。
だからこれからは「変わってないな」という言葉をありがたく受け取ります。酒飲むくらいで揺らぐ脆い自己同一性を抱えながら、周りにビクビクしながら生きていく、それが自分の人生なんだなと、今年最後の苦笑いをしたのでした。
皆様、良いお年をお迎えください。
豊田
0コメント