なんとしても月イチで映画館に行きたい女です。
映画そのものが好きというのはもちろんですが他にも
映画館のあの空間が好き、
流れている映像以外の何者にも気を取られない、
ボリュームある他作品の予告で満足してから照明が落ちると「うわっもうお腹一杯なのにこれから始まるんだ」というお得感(??)
などなど色々な理由で映画館が好きです。
家でゴロゴロしながら観るNetflixもたまりませんが、やはりお金を払うぶん
ハーーッッ!!!たったこの金額でこんなもんが観れちまうとは!!
というお得感。やっぱりお得感。
そんな履歴書の趣味欄にはをとりあえず映画鑑賞と書く私はタイトルの通り、かの有名なタイタニックを観たことがありませんでした。
何故かというとよく知られている船の先っちょで手を広げているあのシーン、あれで私はゴリゴリの恋愛ものと決めつけ遠ざけていました。
陰の者なので他者の恋愛を見る良さが分かりません。
と思ったら
金曜ロードショーでやるではありませんか
しかも前後編に分けて。
ほとんど興味ないが……アレやろ……最後はディカプリオが突き落とされて終わるんやろ……と聞き齧ったあまりにも雑な予備知識で鑑賞することにしました。
結論から言います
今まで観た映画で2番目に泣いた
ちなみに1番は僕のワンダフルライフです。
タイタニックは全編通しておそらく10回は泣いたと思います。
年々涙脆くなってんなあと感じる今日この頃ですが久々に声を出して泣きました。
自分でも意外だったのがジャックとローズの恋に大変心を動かされたことです。
恋愛経験のない私は恋愛ものの作品にはとことん興味がないと思っていたのですが
最期までローズを守り抜き、幸せを願ったジャックと、愛する人の願いを生涯守り抜いたローズがどうしようもなく愛おしいと感じました。
もっと早く観たかった…というより色んなものを受け止められるようになってきた今だからこそこれだけ刺さったんだろうなあと思います。
少し前までは映像に迫力がない恋愛ものを映画館で観てどうするんだ!!と思っていましたが、映画館で観ることの楽しみはそれだけじゃないのだと分かったような気がします。
映画館で観ることは没入感、それと最初にも書いた他の何者にも気を取られない良さがあり、登場人物の心境だけを考えられる。
それは恋愛という身近に接することの出来るものにこそ強い効果があるのかなと思います。
もっと色んな映画観なきゃダメだな
実里
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