楽しい観劇ライフを!

 どうもお久しぶりです。
先日、大雨で家の廊下がびしょびしょになりましたが元気です。ちなみに雨漏りではありません。 

 突然ですが、みなさんは観劇中に登場人物の奥に役者がちらつくことありませんか?とってもひょうきんな人物の奥に、普段は大人しめな役者がいろいろと考えてひょうきんを演じてる、みたいな。その逆もまたしかり。私はわりとこの見方で舞台を見ているときがあります。別にあえて奥に役者をちらつかせているわけではありませんが、役者自身を知っていると自然と役の奥に役者を見てしまうというか。観劇経験がおありの方でこれに共感してくださる方が果たしてどれだけいるのか、そもそも存在しているのか、かなり気になっているんですよ。
 私の観劇スタイルとして、基本的に知り合いが出てる舞台か特定の俳優を見る為に行く舞台が多くて。前者は知り合いという時点で少なからず本人がどういった方か知っている訳ですよ。後者に至っては、初めて見て「この俳優さんいいな」と思ったらすぐにその方の経歴SNS等を片っ端から見る習性があるので、次に見に行くときは「俳優さんの人柄が好き」を前提に見に行きます。だから余計に人物の奥に役者がちらついてしまうんでしょうけど。でも、この現象は知り合いや好きな俳優に限らず、その人自身を全く知らなくても起こります。案外、知ってるかどうかは関係ないのかもしれませんね、私の見方の問題ですね。
 ちなみに以前、同じく演劇をしていた方と観劇中のことについて話す機会がありまして。この話をしたところ驚かれました。なんなら驚かれついでに理解できないな…的な反応をされましたね。やはりあまりされない見方というか、真面目に演じてる役者としてはそういった見方はされたくないんだろうなぁと思います。役を演じてるのにそこに自身を乗せて見られたら、それはもう役を見てないと同等になるのかもしれません。そういうとあまり良くない気がしなくもないですね。 


 さて、ここまでだらだらと書いてしまいましたが…

正直なところ観劇の仕方なんて人それぞれなので!好きに見たらいいんですよ!!

…とは分かっていつつも、一度人に理解できないことを示されると引っ掛かってしまうのが人間。もしこの駄文をここまで読んでくださって何か自身の観劇スタイルをお持ちの方がいらっしゃったら、是非お聞かせ願えたらなーと思います。短ければさらっと、長ければじっくり読むor聞かせていただこうかと。 
それではみなさん、またいつか。 
ついでに、急な豪雨と熱中症にはご注意を。


劇団つちの娘 日向マリ

劇団つちの娘

We are the theatle Company inKyoto

0コメント

  • 1000 / 1000