会えなくても大切な人

先日誕生日を迎えました。

25にもなって思うのは、

誕生日。だからなんだ。


元々友達が少ない私にとって

プレゼントとかパーティーとかないし、

大しておめでとうメッセージもないし、

当日会って気づいてくれた人は、思い出したように「おめでとう」って言ってはくれるけど、

なんなら当日も普通に仕事してたし。

小さい頃はあんなに楽しみにしてた誕生日

だったはずなのに。


でも、そんな中でひそかに毎年楽しみにしていることがあります。

それは、高校の時の後輩がメッセージを送ってくれることです。

普段ほとんど連絡も取らないし、最後に会ったのは1年半くらい?前で(もしかしたらもっと前かも)

でも、毎年私の誕生日には欠かさずラインをくれます。

すごく嬉しいです。

「まだ、わかんないの。」の配信公演をした時も、

私から宣伝とかしてなかったのに、観てくれていました。


私は高校の時から演劇部にいて、当時の顧問の先生に

「自分の出演する芝居に呼んで、観に来てくれる人が本当の友達だ」

と、言っていました。

この言葉が全てだとは思ってないですが、一理はあると思います。

だから私は、この後輩は本当の友達なのかな、なんて

思ったりします。


物理的に距離を取らなければならない昨今、

気づけば精神的な距離も離れていくような気がしますが、

私は後輩からのメッセージで、こういうのが人と人の繋がりなのかなって思いました。

そんな大層なことではないかもしれないけど、

でも私はこの関係をすごく大切にしたいと思っています。


ここまで書いて、

もしかしてこの文章もあいつ読んでるんじゃね?笑

と、恥ずかしくなってきたのでもう寝ます。

あいつ、私のこと大好きだからな笑


ありがとうと、おやすみなさい。


あだ

劇団つちの娘

We are the theatle Company inKyoto

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