ご無沙汰しております、かわさきです
ただいま、つちの娘電波企画の怖い話を配信中です!
皆さんは幽霊というものが本当にこの世にいると思いますか?というありきたりな質問がありますよね。
人間は何にでも、得体の知れないものや、未知のものも、全てに名前を付けてしまいます。
例えば"liminal space"なるものがありまして、人がいない、がらんどうの地下道やショッピングモールのような場所のことで、見るとなんとも言えない感覚を感じるような場所を指す言葉らしいです。
なんとなくわかるような、共通感覚であるような無いような、とても抽象的な括りですよね。
また昔の人が「おに」と呼んでいたモノは、あるいは仏教に登場する地獄の獄卒を指し、またあるいは山中に暮らす得体の知れない人々のことを里の人々がそう呼び、疫病が流行るそれを疫病神の瘟神とし、人の怨念を鬼と呼びました。
世の中自然とそうなってしまうでしょうっていう物理法則や世の理、自然の摂理なんかを神とも呼んだりしてる気がします。
幽霊はこの世にいます。この世だからこそいるのだと思います。それは人間がこの世にいるからですね。人間が幽霊に気づいて見つけ出すんです。あるいは見間違いや勘違いかもしれないです。けども説明の付かないおかしなことは沢山あって、それに名前を付けた瞬間、闇からこの世に出てくるんですね。
よく目を凝らして耳をそば立てて生活してみましょう。そこにいますよ。
かわさき
0コメント