そして、運転免許は無事とれました。しかも全てトレートで。偉い!ゆくゆくは立派なペーパードライバーになることでしょう。
(なんのことかわからない人は前に書いた私のブログを読んでください。)
はい。
こういう前回からの続きものは文章ではよくあります。「詳しくは先月号のコラムをご覧ください」みたいな。(よっぽどのことがなければわざわざ先月号を取り寄せはしません。)まぁ別に知らなくてもなんとなく推測して読めるのだけれど、どこか中途半端になってしまって歯痒いあの感じ。あれが苦手で週間の漫画雑誌を買い始められないという話もよく聞きます。
というか私です。(読み切り漫画だけの雑誌知っていたら教えてください。)
いえ、そんなことはどうでもよくて。
じゃあ、一体誰がこれを読んで記事を遡ってくれるのだろうか?と出だしを書きながら考えていました。
というか、そもそもこれを読んでる人なんているんだろうか?もしかして、本当は読者などおらず虚空にむかって喋り続けているのではないだろうか?よもや、誰にも読まれずにひっそりと老後を過ごし孤独死してしまうのではなかろうか?
とまれかくまれ、これは深刻な問題です。
遅筆の私が小1時間ほど頭を抱えてやっとこさしたためた書き物。せめて1人でも劇団員以外のつちの娘が好きだという方にご覧いただきたい!欲を言うなら性別、人種、国籍を問わず様々な人に読んでもらいたいのです!
そして、今読んでくださっているシュレディンガーのあなた。どうもありがとうございます!
しかし、こんなことは物書きならおよそ誰もが考えていて、それ故に理想でしかないのです。
そして、私は舞台人ですが演劇についても同様にそんなふうに理想を夢見てしまいます。
観劇が趣味という方はわかると思うのですが、小劇場演劇は空席が目立つこともしばしばです。そうでなくてもお客さんの大半は出演者の身内や友人や演劇関係の方ということもあるあるです。それをお遊戯会だと揶揄する方も少なからずいますし、私はただ痛いだけで反論できないでいます。
つまり私のやっていることはただの自己満足なのでしょうか?
みんなそれに目を瞑って演劇を続けているんでしょうか?
では、動員30人が300人になったらそれは成功?
知名度が上がれば意義も生まれる?
その線引きって一体どこら辺?
わかりません。
正直、全部知ったことではないです。
自分だけのために公演をする。
承認欲求のために公演をする。
成功のために公演をする。
成長のために公演をする。
いろいろあってとやかく言われて萎んだり膨れたりして、
それでもまた誰かがやって誰かが見る。今もどこかの小劇場にはチリチリした照明の下で役者が叫んでいます。この目に見えない大きな力のようなものが消えない限り私のやっていることは決して意味や意義をみだりに求めることはないでしょう。
理想は理想のままにしておきたくはないですが、それは現在の否定には到底ならないということを私は知っています。
しかし、ヒトにはヒトの乳酸菌です。これを読んだよ!って方は是非あなたの意見を聞かせてください。誰が読んでくれたかもしれて一石二鳥ですね。
(乳酸菌についてわからない方は前回の私の記事に詳しいので是非遡ってお読みください。)
では。
高塚
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