演劇のある人生。

どうも、いつぶりでしょうかお久しぶりです。自分の番が回ってきました。このブログ、演劇集団のメンバーで回しているのですが毎度自分の番になる度に「やっば…何書こう……」ってなります。一応、劇団のブログだし何かしらの形で演劇に触れる内容のほうがいいのかなとか勝手に思って、できる限り演劇関連の話題を絞りだしてみるのですが…





この1年半、そもそもろくに演劇に触れてないんですよね。





そりゃ、やっばってなりますよ。触れてないものから何を絞り出せと??(何書いたかあまりおぼえてないけど、多分演劇関係ないときあった気がする。)忌まわしき存在のおかげで地元から出られず…公演に関わることも劇場に足を運ぶこともなくなりました。唯一のふれあいは配信で見ることくらい。いいんですよ、配信も。ものによるところではありますが、カメラアップがあって役者さんの顔が良く見えたり、アーカイブで何度も見返せたり、チケット代が安くすんだり。あとは、高い交通費を払ってまで見に行きたい!とまではいかなくても、ちょっと気になるなぁくらいの気持ちの公演に配信があると配信で見れるなら買っちゃおなんてことも度々。おかげで劇場にいけない分月1くらいで何かしらの配信を買って見てたくらいです。意外と見てる。 
そんなこんなで、演劇とのふれあい0.5くらいのところからなんとかそれっぽい話題をあげていた訳ですが、今日は違いますよ。 
なんとなんと。




ついに先日!!1年半ぶりに劇場でお芝居をみてきました~~~~~~!!!いえ~~~い! 

会場に響き渡る大音量のBGM。
網膜に焼き付いてくるド派手な照明。
目の前で動く俳優さんたちは勿論実在して、リアルタイムで進んでいく物語。 

最高、この一言に尽きる…
久々の観劇で舞台の生をこれでもかと感じることができました。とはいえ、ガッツリコロナ禍だったのでしっかり感染対策をし、帰宅後は自室隔離からのPCR検査で陰性確認をとるという徹底ぶり。ほんと褒めてほしい。ちなみに無事陰性でした。
会場の感染対策もなかなかのもので、前方列のフェイスシールド義務や少し歩いただけである大量のアルコール消毒や空気清浄機、「私語はお控えください」と書かれたパネルをもって客席を練り歩くスタッフさんなどなど。コロナ前にはなかった光景にまだまだ以前のように気軽に観劇することは難しいんだなと思ったり。着飾った女たちのざわめきで埋め尽くされるあの空間が好きだったので少し物足りない気持ちになりました。観劇中も笑い声や歓声は基本的に控えることになっていたので、観客に許されていたのは拍手とペンライトや団扇を振ること(そういうことがオッケーな界隈です)。
それでも、様々な対策をたてて上演しようとしてくれることが本当にありがたいですよね…。昨年の春から夏あたりに強く思ったのですが、いくら舞台が好きで見に行く為にお金払います!なんて言っても、上演してくれないと払い先がないので。あの時期が一番、連日公演中止のお知らせがまわっていて悲しくなった記憶。自分の好きな文化がどんどん小さくなっていってる気がして、こうして文化って少しずつふるいにかけられていくるだろうなぁなんて思いました。まぁ、演劇という文化自体がなくなるとまでは思ってなかったですけど。それでも、身動きが取れなくなったことは事実ですので。文化として娯楽として、これからもコロナをはじめとした感染症に負けず残り続けてくれることを心から願いながら、自由気ままに舞台と触れあっていきます。 


チケットがある、観劇の予定がある。
これが!私の!幸せ!!


劇団つちの娘 日向マリ

劇団つちの娘

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